「スーパー銭湯はよく行くけど、そもそも銭湯と何が違うの?」
あなたは、ふとこんな風に考えたことありませんか??
今回はスーパー銭湯と銭湯の違いについて。
最近、銭湯はめっきり見なくなりましたが、スーパー銭湯はファミリーや若い人に人気のようです。
ただ、素朴な疑問が・・・
そもそもスーパー銭湯と銭湯って何が違うのか、ボクなりのポイントをまとめてみました。
「あ~、それ実は気になっていた!」人や、「そんな違いがあったのか!」と思っていただければ嬉しいです。
よくスーパー銭湯や銭湯に行く人は、ゆっくり読んでみて下さい。
スーパー銭湯ってなに?
スーパー銭湯(スーパーせんとう)は、日本における公衆浴場の一種であり、銭湯の形態の一つ。公衆浴場法および各都道府県の公衆浴場条例上では物価統制令の制限を受けない「その他の公衆浴場」に分類され、施設規模や利用料金は銭湯と健康ランドの中間的存在である。また、日帰り入浴施設に含まれる。
発祥地については諸説あるが、1980年代半ばより登場し始めたとされる。船橋ヘルスセンターなど健康ランドが広がる中で、より低料金で回転率がよく、付帯設備が少なく、設置費用がかからない施設として建設されていった入浴施設がスーパー銭湯であるといえる。
出典:スーパー銭湯 – Wikipedia
簡単に言うと、スーパー銭湯の位置づけとしては、銭湯と健康ランドの間ということ。
ボクの感じとしては、スーパー銭湯は両方のちょうどいいとこ取りって感じですかね。
スーパーっていうぐらいだから銭湯より「グレードがいい」とか「良質な、上質な」という意味合いになるんじゃないかなと。
それじゃあ、何が違うポイントなのか見ていきましょう。
スーパー銭湯 V.S 銭湯の違い
施設の充実
一番わかりやすいのが、これです。
基本的にスーパー銭湯は露天風呂、色々な種類のお風呂、サウナ、温泉などのお風呂施設が充実している。
他にも、
- ジャグジーがある
- アカスリ、マッサージのサービス
- シャンプー、コンディショナー、ソープなど設備されている
- サウナ、岩盤浴がある
- ゆっくり食事ができる
- 理髪店がある
- 広い駐車場が完備
などなど、お風呂だけじゃなくてその他にも楽しめるようになっているのが特徴です。
逆に銭湯はすごくシンプルで、お風呂に入りに来るだけ。
他の食事やサービスなどはほとんどないという感じ。
料金の違い
料金体系も大きな違いです。
まず、一般的な銭湯は、
大人(中学生以上)は350~470円ぐらい
中人(小学生)は130~200円ぐらい
小人(未就学乳幼児)は60~100円ぐらい
が、銭湯の料金の相場になっています。
スーパー銭湯はというと、大人だと安くて550円ぐらいからなので、スーパー銭湯は銭湯に比べて割高になります。
充実した設備とサービスがある分、銭湯よりスーパー銭湯のほうが料金が高くなるのは当然ですね。
スーパー銭湯と銭湯のメリット・デメリット
スーパー銭湯おすすめポイント
- 駐車場がある・広い
スーパー銭湯は駅前より少し離れた郊外にあることが多いです。
なので、基本的に駐車場が広く多く駐車できるようなっています。
車なので雨の日も比較的アクセスしやすいし、子連れや家族でも行くことが可能です。
ボクは雨の日にスーパー銭湯に行くなら、立体駐車場になっていて雨に濡れないスーパー銭湯を探していきます。
逆に晴れた日は他のスーパー銭湯に行ったりと、天候によって使い分けたりしています。
銭湯のおすすめポイント
- レトロな感じがいい。
銭湯はやっぱりこれですよね~。
カベには富士山の絵、入口に番台のおばさん、ビンのコーヒー牛乳、古いマッサージチェアなどなど。
お風呂上がりに腰に手を当てて、ビンのコーヒー牛乳をぐびっと飲みたくなっちゃう雰囲気です。笑
このレトロ感がよくてわざわざ銭湯に通う常連さんは多いと思います。
スーパー銭湯の悪いところ
- 色々な人がたくさん来る事のリスク
老若男女はもちろんなんですけど、悪いことをたくらんでいる人もいます。
「スーパー銭湯では盗難などに注意してください」、という注意書きがされるぐらい盗難が多発しているようです。
貴重品はしっかり自分で管理するか、カギをかけたロッカーに入れるようにする必要があります。
ちょっとトイレに行くだけでも鍵は必ずしましょう!
- 料金が高い
上でも書きましたが、銭湯よりスーパー銭湯のほうが高いです。
湘南でいえば、550~700円ぐらいが相場になります。
銭湯と比べても100円以上高くなりますね。
なんでただお風呂入りに行くだけでそんなお金払わないといけないの、という人もいますからね。
銭湯の悪いところ
- 設備が充実していない。
銭湯は普通のお風呂とシャワーのみ。
シャンプー、コンディショナーすらないところも。
あとは、脱衣所にマッサージ機や飲み物ぐらいですから。
銭湯は純粋にお風呂に入りに行く場所という感じです。
- 狭い・小さい
昭和のレトロな銭湯はだいたいこじんまりしてるところが多いです。
そんなに混んだりはしないと思いますけど、入浴するときに大勢入っていたり、脱衣所にも人が多いとちょっと入りづらいですよね。
スーパー銭湯と銭湯の違いまとめ
まとめ
施設・設備の充実度
料金体系の違い
いかがだったでしょうか。
スーパー銭湯と銭湯の違いが、今まで気になっていたのがクリアになったら嬉しいです。
スーパー銭湯も銭湯も、それぞれに良い点や悪い点があるので、それをふまえて自分がどっちに行きたいかの判断材料にしていただきたいです。
どうしても自宅のお風呂に入りたいという人は、こちらを強くおすすめします。
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