「ハワイで一度はサーフィンをやってみたい」そんな憧れを持っている人も多いのでは?
せっかくハワイでサーフィンをするなら、安全で楽しくサーフィンをしたいですよね?
この記事はそんなハワイでサーフィンをやりたい人に向けて、ハワイ在住経験5年のボクがガイドブックには載っていない、実践で感じた注意すべきポイントを紹介する記事です。
この記事の事を注意してもらえれば、ハワイで楽しく・安全にサーフィンをしてもらえるはずです。
ぜひ、じっくり読んでみてください。
初心者がハワイでサーフィンするときに注意したいこと【基本編】
ハワイでサーフィンをする人、特に初心者サーファーはまずこの基本をしっかり頭に入れておきましょう!
関連記事:>> 絶対行きたくなっちゃう!!ハワイのサーフィン動画特集!!
ハワイの日差しをなめるべからず
よく色白の日本人が、真っ赤に日焼けしているところとかよく見かけました。
「ちょっとぐらい日焼け止めも塗らなくても大丈夫でしょう」とか言って何もしない人も。
ハワイは日差しが強く、紫外線もかなり強いので5分でも日に当たっていると軽く日焼けしますよ!
なので、ハワイでサーフィンするなら日焼け止めは絶対必要。
日焼け止めがイヤならラッシュガードなどで、日焼けしないようにしましょう。
顔はどっちにしろ、日焼け止めは塗らないと大変なことになりますので。
ハワイでサーフィンをする時、日焼け止め対策として意外と盲点なのが、足のひざ裏です。
ひざの裏は意外と日に焼けやすくて、普段あまり意識していないから忘れがちです。
特に初心者でサーフィンをする場合は、パドルしている時間が長くなるので自然とうつぶせの時間も長くなります。
その時にひざの裏が長い時間紫外線が当たっていることになるので、かなり日焼けしちゃいます。
初心者サーファーは顔など他の部分もそうですが、ひざの裏も気をつけましょう。
クラゲの発生する時期に注意するべし
ハワイはあまりクラゲのイメージがありませんかね?
ハワイでもクラゲはいます。
そんなに多くはないですが、ボックス・ジェリーフィッシュとかこんな看板がビーチに立っている時は気をつけましょう。
これはボクの経験談ですが、ダイヤモンドヘッドのポイントでサーフィンしていた時に胸にビリッと電気のような痛みがあり、しばらくすると呼吸が苦しくなってきて胸の辺りが赤くはれてきました。
あとあと見るとクラゲの触手の跡が胸一面にビッシリあって、赤くはれてしまいました。
もしクラゲに刺されたらすぐにサーフィンをやめて岸に上がり、ライフガードがいれば手当してもらいましょう。
ひどくなる場合もありますので。
ローカルサーファーに配慮してサーフィンをするべし
サーフィンには独特なローカルルールがあったり、ローカル文化をとても大事にします。
もし、ハワイなど知らないポイントでサーフィンするなら、そのポイントのローカルには気持ちよくあいさつはしましょう。
一言声をかけるだけでも全然違いますし、ましてやハワイでサーフィンするとなると言葉の壁、文化の壁が出てくるので余計です。
あとは波も基本的にはローカルが優先で、サーフィンのルールを守るのは当たり前です。
ローカルと仲良くなれば、すごく楽しくサーフィンもできますので!
初心者がワイキキエリアでサーフィンする時
ハワイでサーフィンと言ったらやっぱりワイキキ!
そのぐらいワイキキはサーフィンの人気ポイントなります。
関連記事:>>【ハワイ】ワイキキでサーフィンするならここ!おすすめのサーフポイント3選
サーファーで混雑しているので注意
ハワイで一番サーフィンをしている人が多いポイント、それがワイキキです。
サーファーのレベルも初心者が中心ですが、ローカルの中、上級レベルのサーファーまでサーフィンを楽しんでいるので、海はかなり混雑しています。
とくに、ワイキキの正面のポイントでは、ビーチで観光客相手にロングボードのレンタルをしているからかなり混雑しています。
そんな初心者がサーフィンをしているので、みんなマナーもサーフィンの乗りかたも知らないので、かなり危ない人が多い。
海に入る前にしっかり注意して、あまり混雑していない場所や、どういう人がいるかをチェックしましょう。
ハワイでサーフィンするなら、初心者は絶対サーフィンレッスンに参加するべし
初心者サーファーや初めてハワイでサーフィンをする場合、まずはサーフィンレッスンを受けるのがおすすめ。
中・上級者のサーファーでも、やはり初めてのポイントでは知っている人に色々教えてもらった方がいいですね。
どこから海に入って、どこで波待ちして、どういう人たちがいて、どのくらいの浅さなのかなど知らないことがたくさんなので。
サーフィンレッスンならローカルのサーファーが海に入るところからサポートしてくれるし、そのポイントのローカルとも知り合いなので自然とその中でサーフィンすることができます。
サーフィンはその土地のローカル文化があるので、知らない人や初心者はそのポイントに入る時ちょっと入りづらかったりしますね。
そんな時にはサーフィンレッスンで一緒に入ってくれるローカルサーファーがいるのはとても心強い。
アラモアナエリアでサーフィンする時
ワイキキとは違って、観光客のレンタルボードもないし、基本的にはローカルがサーフィンを楽しんでいるのが、このアラモアナ・エリアです。
それではハワイのアラモアナでサーフィンをする時に注意すべきポイントを見ていきましょう。
関連記事:>> ハワイはアラモアナのサーフポイントへGO!サーフィン中・上級者におすすめ
干潮の時、ウニやサンゴ礁(リーフ)に注意するべし
ハワイの海は基本的にはリーフ(サンゴ礁)なので、潮の満ち引きでかなり浅いところもあります。
日本人のサーファーはリーフに慣れてないので、海に入った時に足をすぐ下にしてしまうみたいです。
海に落ちて、足を下にしてつくイメージなんだと思うんですが、ハワイのリーフではそれは逆効果!
足を下にするとリーフで足を切ったり、ウニがリーフなどの間にいるので足の裏に刺さったりしちゃいます。
ボクはハワイでサーフィンを始めたばかりの頃、アラモアナのポイントで入った時に知らないで足を下にしてしまって、ウニが足の裏中に刺さった経験があります。
すぐに上がって歩いて帰ろうとしましたが、痛すぎて歩けずローカルのサーファーに送ってもらったのを覚えています。
ということで、ハワイでサーフィンをする時には、海に落ちた時にむやみに足を下にしないようにしましょう。
あとは、なるべく浅いポイントで入らないようにするのが最初はいいと思います。
サイズアップの時はローカルがすごい!
アラモアナは波がサイズアップしてくるとローカルが集まってきます。
そして、レベルが高いセッションみたいなのが始まります。
波はコンスタントに入ってくるし、一定の位置で波が割れるので順番にみんなで回しながら、でかい波に挑んでいます。
ローカルは波がでかくなるとアドレナリンが出るのか、ハイテンションでサーフィンをするのです。
いつもはのんびりアロハスタイルでゆったりとサーフィンを楽しんでいるのに、サイズアップの時だけはちょっと違うので注意!笑
初心者サーファーは特にサイズアップした時は、ローカルと波に注意しながらサーフィンをしてください。
初心者がダイアモンドヘッドでサーフィンする時
ワイキキから少し離れたサーフィンのポイントなので、観光客はあまりいません。
ローカルサーファーが車でダイヤモンドヘッドのポイントまで来てサーフィンをしています。
ハワイの南のエリアでは比較的コンスタントに波のサイズがある場所で、人気のサーフィンポイント。
ワイキキやアラモアナとは違った注意点がありますので紹介していきます。
サーフィンの時には車上荒らしに注意
常夏の国ハワイ、時間もゆったりしてて、住んでる人もみんなピースな感じしますよね?
しかし、ハワイもアメリカなのです!
アメリカ本土よりも安全なイメージありますけど、実際はそこまですごく安全でもない。
ハワイ在住経験があるボクから言うと、白昼堂々と引ったくりはあるし、車上荒らしなんて普通にある。
ハワイは普通にアメリカなんだということをまずは認識しましょう。
なので、もしレンタカーでサーフィンに行くなら、お財布やカードは絶対に持って行かない!
とくに、ダイヤモンドヘッドは人通りもあまりないので、ワイキキやアラモアナより注意が必要です。
お金は最低限10ドルぐらい持っていけばいいでしょう。
もしお財布を持って行くならシートの下の見えないところに隠すなど、外から見えないように工夫してください。
あと、ちょっとしたコツでローカルの感じを出す方法として、地元の英字新聞をダッシュボードの上とかに置いておくのもいいですね。
地元の人のローカル感を出せると、少しは車上荒らしに会う確率を下げられると思います。
ライフガードがいないので自己責任
これもワイキキやアラモアナと違うポイントで、ビーチにライフガードがいないということです。
サーフィン初心者や初めてハワイでサーフィンをする人などは、十分注意してください。
もしケガなどしても自力で助けを呼ばないといけませんし、すべてが自己責任というのを忘れないようにしましょう。
ハワイのそのほかのエリアでサーフィンする時
ハワイには他にもまだまだサーフィンができるポイントがたくさんあります。
基本的なマナーを守って、無理をしないで知っている人やサーフィンガイドと一緒にサーフィンすることをおすすめします。
有名ポイントじゃないところの方がローカルも厳しかったり、危険な場所もありますので注意していきましょう。
自分のレベルにあったサーフポイントに入るべし
ハワイでサーフィンをするということは、いつもとは違う場所でサーフィンをするということです。
頻繁にハワイに行っていて、そこのポイントのことをよく分かっているなら、そこまで意識しなくてもいいかもしれませんが。
どんな場所で波がくずれて、カレント(流れ)がどこにあって、どんなレベルのサーファーがいるのかもわからない。
1番考えることはそのポイントが自分のレベルにあっているかどうか。
ポイントによっては波質もちがうし、初心者サーファーでは入れない場所もありますので。
ちゃんと事前に調べたり、知っている人に聞いたり情報集めてください。
そして、自分のレベルにあったポイントでサーフィンを楽しみましょう!
まとめ
★クラゲに注意する
★ローカルサーファーに配慮する
★サーファーで混んでいる場所はサーファーに注意
★初心者はサーフィンレッスンがおすすめ
★ウニやサンゴでケガをしないように
★サイズアップの時はローカルに配慮する
★車上荒らしに注意
★ライフガードがいない場所は自分で判断する
★自分のレベルにあった波でサーフィンをしよう
いかがでしょうか。
今回、紹介した10のポイントは基本の部分になります。
もしハワイにサーフィンに行くときに「これは参考になった!」と思ってもらえたら何よりです。
サーフィン楽しんでくださいね~。
格安ツアーや、現地24時間の安心サポートがあったり初めての方にも心強い。