出典:サンクチュアリ出版 池田貴将(編訳) 覚悟の磨き方 ~超訳 吉田松陰~
自己啓発本が好きな、Shonan Boyブロガーことぺぺです。
あなたは、吉田松陰を知っているだろうか?
その吉田松陰の言葉や考えを読みやすいように筆者の解説をつけた本「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」が現代の人々に響いてるようです。
ある時ボクも、池田貴将さんの著書「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」読んで、心に突き刺さるものがありました。
ボクがモヤモヤしていたり、凹んだりしたときに読んでいた本で、その中にシェアしたいと思った言葉があるのでいくつか紹介させていただきます。
吉田松陰とは
出典:http://www.kurofune-shachu.com/person/yoshida.html
日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。
一般的に明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られる。
私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた。
学校の歴史の授業で一度は耳にしたことある「松下村塾」が有名で、知ってる人も多いですね。
ボクは「おーい、龍馬」のマンガ本の中で、吉田松陰は外国の文明を学ぼうと死罪を覚悟で黒船に乗り込もうとした人、というぐらいです。笑
そんな破天荒な吉田松陰先生のお言葉を見ていきましょう〜。
覚悟の磨き方名言 ①夢を持とう
夢なき者に 理想なし、
理想なき者に 計画なし、
計画なき者に 実行なし、
実行なき者に 成功なし。
故に、夢なき者に 成功なし。
これはすごいなるほどなーって感じでした!!
まずは行き先を決めなければ、何をしていいのかすらわからない。
自分がなにをしたいのか、目標や夢は何なのか?
全ての始まりがここだと思います。
その行き先に向かうために手段を選んで取っていくということですね。
覚悟の磨き方名言 ②信じて疑わない
私は
人を疑い続けて、うまくやるよりも、
人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。
自分の目を信じてみる。
馬鹿で、アホで、失敗するこもあるかもしれないけどそれでもいい。
覚悟の磨き方名言 ③まずやってみる
なんでもやってみる
できないないのではなくて、ただやっていないだけです。まだやったことないことを、「怖い」「面倒くさい」「不安だ」と思う感情は、過去の偏った経験が作り出す、ただの錯覚です。実際にやってみれば、意外とうまくいくことのほうが多いのです。
これは人間なら誰しもが一回は直面することだと思います。
ボクも結構考えちゃうほうで、でも考えても答えなんて出るわけでもなく・・・
そんな時、吉田松陰は出来るかどうかを考えるのではなく、まずやってみることに重きなさいと言っています。
成功するかどうかは今考えることじゃなく、自分でそれをやりたいならとりあえずやってみればいいじゃないか、ということなのです。
最近本当にこれを意識していることで、トライ&エラーの繰り返しなんだなと思わせてくれた言葉です。
失敗を恐れて身動きが取れなくなっている人は、先のことは考えないでとりあえずやってみてください!!
結果は後からついてくるはずです。
覚悟の磨き方名言 ④直観を信じる
自分の心がそうせよと叫ぶなら、
ひるむことなく、すぐに従うべきだと思います。
自分の心の声を聞くこと。
他人がどう思うかなど、どうでもいいわけです。
たまにあの人がこう言っていたからこうとか、知識も何も知らないのに親が言ったからやめるとか。
なんで??
自分はどう思ったの?
直感を信じろ、と思わせてくれる言葉です。
覚悟の磨き方名言 ⑤バカになろう
「諸君、狂いたまえ。」
まさに吉田松陰のクレージーっぷりが出ている言葉ですね。
とにかく人と同じではダメだと、人からあいつ異常だなと思われるぐらい何かに打ち込みなさいということです。
日本の文化は目立たず、みんなと同じがいいという文化・風潮がいまだにあります。
そうではなく、個性をもっと出していこうと吉田松陰は言っていたのだ。
覚悟の磨き方名言 ⑥波動共鳴
幸運とか不運というものは、
天から無差別に降ってくるものではなく、
すべて自分の方から求めているものなんです。そのことを思い出すことができれば、
他人のせいにしたり、
組織のあり方に腹を立てたりすることなく
「自分の行動を変えよう」
という発想に行き着くことができるはずです。
これは引き寄せの法則に近い考え方だな~と思っています。
こちらの記事で引き寄せについても書いているので、ぜひ参考に読んでみてください。
関連記事:>>【引き寄せの法則のコツ】とは?誰でも簡単にできる3つのやり方
不平・不満を言うのではなく、まずは自分を変えることから始めよう!!
そしたら、世界が、見方が変わってくるかもしれません。
覚悟の磨き方名言 ⑦やる恥やらない恥
「やります」と宣言したことを、とりあえずやってみたものの、まったくうまくいかずに、恥をかいた。
「やります」と宣言した物の、もしうまくいかなかった時に恥をかきそうだから、そうなる前にやめておいた。
二人の自分を鏡に映したとき、本当に恥ずかしい人物はどちらでしょうか?
いつかいつか、いつもいつかって言っている人いますよね??
そのいつかって、一生きませんよ!!
恥をかくのが怖くてやらないのと、恥をかくかもしれないけどとにかくやる、っていうのとあなたならどっちを取りますか?
覚悟の磨き方名言 ⑧自分を信じる力
自分の信念を貫こうとすれば、
どうしても「極端だ」と言われてしまうものです。
でもまわりから「極端だ」と言われるくらいじゃなければ、
この濁った世の中に〝新しいもの〟なんて
生み出せないでしょう。
日本には「出る杭は打たれる」ということわざがあります。
これって、右向け右って言ったら、絶対右向くみたいな感じですよね?
いくら自分は左向きたいなと思っていても。
吉田松陰はそんな考えの中からは、何も「新しい物」なんて生まれたりはしないと言っています。
まわりに言われようが、自分を信じて突き進むのみ。
覚悟の磨き方名言 ⑨なんでもいいから動く
行動を積み重ねましょう。
必要な知識や言葉は、やっているうちに身につきます
これも僕には突き刺さる言葉でした。
ブログも似てますかね?
人間は変化を好まない生き物で、それは生物的に自然と備わっているそうで安定を好むのです。
確かに、誰でも不安や恐怖はあります。
でもそれにチャレンジしないと何も起こらないし、何も成し遂げれないのです。
人間は進化しなければ、退化する一方ということです。
覚悟の磨き方名言 ⑩どう生きたいか
他人から馬鹿にされたくない。
皆そればかり気にするものです。
家がおんぼろだとか、服が時代遅れだとか、ろくなものを食べてないとか、
しかし、人はあやういものです。
生きているときは生きていますが、死ぬときは、もう死んでいるわけです。
今日はお金があっても、明日は一文無しかもしれませんし、
今日は皆から愛せれていても、明日は皆の心が離れているかもしれない。
ですから、私が大事だと思うのは、
ただ、「自分はどう生きたいか?」
その方針に従って生活することなんです。
それが人の道というものじゃないでしょうか。
他人の目を気にするあまり自分の気持ちにウソをついたりしていませんか?
それは他人の人生を生きているようなもので、自分の人生を生きていません。
自分がどうしたいのか?
何も制限がない状態で考えましょう。
覚悟の磨き方名言 ⑪全ては自分
反求諸己。
「すべての問題の根本は自分の中にある」
どれだけ大きな計画であっても、
物事を動かす基本はここにあります。
計画がうまくはかどらずに悩んだ時は、
外部に答えを求めることなく、
「まず自分はどうあるべきなのか」
雑音から距離を置いて、ひとり静かに考えてみましょう。
多くの人は何か問題があったり、不満があると自分ではなく外に問題があると思うことが多い。
しかし、吉田松陰はそうではなく、すべては自分なんだと。
僕自身もこれを知ってからは意識するようになり、自己成長が大きかったです。
おわり
いかがだったでしょうか?
ボクはこの本を読んだとき、この先何度も読み返したくなる本だと思いました。
それぐらい、この吉田松陰という男の考え方や言葉というのは、いつの時代にも人間が生きていく中で必要なことがたくさん詰まっているようでした。
吉田松陰は現状に満足せず、常識という壁をいつも自らの行動で壊してきた人です。
ボクは吉田松陰が今の日本に語り掛けているのかなと思っています。
現に、この本は爆発的に人気になりベストセラーとなりました。
今の時代がこの本を欲しているということです。
こんな人には特におすすめの本です。
- くすぶっていてなかなか行動ができない人
- すぐ諦めてしまう人
- 夢なかばで挫折しそうな人
特に2分ぐらいからの言葉は最高です!!
ぜひ、一度見てみて吉田松陰を感じてみてください。
そして腹を決めて、覚悟を磨いていきましょう。
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